ただいま建て替え奮闘中

2010年、年寄りと同居するため、実家の建て替え入居しました。住友不動産のJ-アーバンcourtの契約をしたものの、土地、解体家屋の中の荷物、その他もろもろ、気が遠くなるほどの問題が・・・・どうにか乗り越え入居。その後、東日本大震災、さらにパンデミック。このお家は一生に一度の買い物です。新しい状況にも、なんとかこの家で対応していかなければなりません。

解体

建替応援コミコミフェア

今日の折り込みに住友不動産「建替応援コミコミフェア」の広告が入っていました。先日の地震で建替えを検討する人が多いだろうということでしょうか?解体費用や付帯工事、諸費用(我が家が10万円ほどはらった敷地調査料ほか)が含まれて、単世帯用Jアーバンコート30坪1880万、二世帯用ブレスモンターニャ2480万というもの。我が家にも標準ではいっていましたが、耐震強度30%アップのパワーコラムいりです。この節電の時代だからか、ガス工事費も含まれています。住宅設備は二世帯住宅ならば、二世帯分が標準装備とのこと。

我が家の時は、各種補助金が用意された時期で、「エコ住宅キャンペーン」という、エネファームか太陽光パネルがつくというものでした。今度の「建替」というのは、災後のニーズということなんでしょう。その時々で、みんなが関心を持つキャンペーンが企画されるようです。






まだまだ建て替え奮闘中

転居して半年もすぎ、とうとう処分できなかった不用品を、ふたたびヤフククに出してみる元気が出ました。スタート価格○点合計6930円、終了価格○点合計48160円。下北沢B商店にだしたら、どうせまとめて500円か1000円しかもらえないので、やはり、自分で処分してよかったです。(その分、B商店はお値打ち品をお安く入手できるのだと思います。見る目のある人なら、買うのはお得かも。)

最近は貴金属の高騰で、「押し売り」でなく「押し買い」という人々もいるそうですから、気を付けなければなりません。先日も家の戸口に「リサイクル業者」を名乗る人がやってきました。着物の着付け中だったので、「出られない」と言ったら、玄関先にでてきてもらえないかみたいなことを言われて、怖くなりました。一戸建てっていろんな人が来ます。

貴金属を手放すなら、新聞の金の相場の部分を切り取っておいて、納得の行く価格で手放さないと、クーリングオフなどできませんから、くやしい思いをすることもあるようです。昨日も、指輪、ネックレスなど金、プラチナを買い取ります・・・・という電話がかかってきました。とはいえ、中古の万年筆など、ヤフオクでも、なかなか見向きもしてもらえません。一般のお店で買うよりずっと安いからこそ、オークションを利用するのですから、仕方ありません。

廃棄の費用6300円

解体の時に処分すべきかどうか、迷った家具を住友倉庫さんに預けてあります。住友不動産と契約ということで、トランクルームをお安くしていただいていますが・・・・暮れまで迷って結局処分することに決めた家具の処分が完了して、請求書が届きました。6300円。

代金を銀行引き落としにしてしまっていたため、引っ越しなどいろいろあって、決断するのが遅くなりました。ウッドデッキを作ってくれた細田木材工業さんで、デパートの家具の塗装などを手掛けている部門もあり、再生して使用しようかとも迷っていました。やはり祖父の代の家具にくらべ、父の代の家具は、ベニヤ板が使用してあったりして、再生するほどの価値もなく、早く処分すべきでした。解体までの決断が大切だったと反省しています。

明後日、夫の実家に預けた荷物の半分が帰ってきます。ヤマトの家財便で、送料二万円+です。いつまでもあんな大荷物を夫の実家においてもらって迷惑をかけ続けるわけにいかないので、仕方ないです。あれこれモノを増やしてしまった父。しかし、高齢のため、私たちが、どこまで勝手に処分できるか、難しいのです。

月島の扇屋さん

家の解体の時に「救出」した、古い着物の数々。どうしよう、捨てようか・・・ヤフオクで処分しようか・・・とまだ迷って、ロフトにおいてあるものもあります。私が好きだった、母の紬と小紋は、洗い張りし、再び袷に仕立て直してもらいました。その後、見たこともない紫の紬が出てきて、紫の紬なんて、どこかのお店のお運びさんみたいだし、ちょっと、この紫、紫キャベツのように赤味を帯びていてかなり派手かも・・・・と、月島の扇屋さんに、道中着に仕立て直してもらい、今週出来上がって、ようやく受け取ることができました。

洗い張りをお願いしたときには、前の部分に、白いカビがシミのようになっていたのですが、出来上がってみると、結構すてきな生地だったことに気が付いて、あら、これ、娘に着せる袷にしてもよかったかも・・・・なんて思ったりするくらい。風合いも、ごわごわした感じがなくなって、柔らかくなって帰ってきました。実は、マイホームのある地域だって、地場産業で、かつては染めものなども盛んで、洗い張りのお店が多かったのですが、今は、閉店になってしまっている「洗い張り、生洗い」のお店の古い看板をいくつも見かけます。その名残か、姑が遊びに来て、「近所で着物きて歩いてる人けっこういるな」と驚いていました。そういえば、この地域は着物で歩く人をよく見かけます。それどころか、着物で自転車にのるおばあちゃんをときどき見かけるのです。わたしも、もっと着物を着てみようかと思っています。

実は解体の時に、古い桐のたんすを、捨てようと思っていたのですが、夫が「もったいない」と言うので、中野の「桐匠」さんにお願いして、解体・建築の期間の間、預かり&削り直しをしてもらいました。姑に「新調したんやな」と言われるくらいきれいになってかえってきました。削り直しに出してよかったです。2さおの箪笥いっぱいの着物は持っていませんが、セーターなどもしまっています。



↑ドライビング用のコートを仕立ててくれるお店です。



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滅失登記完了

解体済みの家の滅失登記が完了したとのこと、土地家屋調査士の事務所から電話がありました。

それにしても、土地の官民境界線の件は、なかなか解決しそうもなく、妹宅のローンの支払いが終わっていて、ホントによかったです。

隣の家と、そのまた隣の家との境界には、ちゃんと杭が打ってあるのですが、すでに存在する杭に関しても、区役所は、バックするように要求しているとのこと。法務省関連の手続きをとって、争う人もいるようですが、時間もお金もかかり、しかも、こちらの望む結果が得られるとは限らないとのことで、困ります。小さいなら、小さいで、今後は固定資産税を少なく払わせていただきます・・・で済ます方法もあるのですが、あくまで地主は私の父。我が家だけで決断するわけにはいかないので困ります。
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