ただいま建て替え奮闘中

2010年、年寄りと同居するため、実家の建て替え入居しました。住友不動産のJ-アーバンcourtの契約をしたものの、土地、解体家屋の中の荷物、その他もろもろ、気が遠くなるほどの問題が・・・・どうにか乗り越え入居。その後、東日本大震災、さらにパンデミック。このお家は一生に一度の買い物です。新しい状況にも、なんとかこの家で対応していかなければなりません。

土地

丁度あの時と同じく

テレビのニュースで見る大阪の地震は、被害の状況から見ると、丁度東日本大震災時の東京の被害と同じように思えます。

鉄筋の入っていなかった大谷石の塀がご近所ですっかり壊れました。我が家も一部ブロック塀なのですが、鉄筋が入っていて良かったです。後日お隣は、隣接地所有者全てを呼んで境界を再確定しました。地籍調査が済んでいれば、そんな必要も無かったのですが、区の担当者と住民が合意できないまま地震が起きてしまったのです。幸い、その後、区の担当者が世代交代し、めでたく合意出来ました。

あの時スーパーでは、水や食パンなどが売り切れ、なかなか入手出来なかったのは単1電池でした。トイレットペーパーも売り切れ、我が家の備蓄品を妹宅にも少し融通しました。

実は東日本大震災のあと買い揃えたペットボトルの防災用の水は賞味期限が切れてしまっています。ガソリンも高くても半分位になったら入れておかなければなりません。こう、あちこちで地震がありますので、次は東京も来ることでしょう。防災用品の見直しをしたいと思います。

西日本の夫の実家の方では、あの時東北地方の被害が大き過ぎてニュースは東京どころではなく、東京で39棟が全壊だったことも、死者が出たことも知らなかったと言う人が多いです。

ハザードマップ

東海地震の予知、どうやら難しいらしく、政府の政策も転換されるそうです。

いつ配布されたものなのか、区の洪水のハザードマップを発見しました。2000年の東海豪雨並みの災害発生時、我が家の場合20センチから50センチの水で、床下浸水の危険地域なのです。川に近いほど危険と言うわけでもなく、我が家より一軒川に近い妹宅のほうが安全みたいです。我が家を建てる時に、住友不動産の担当者さんから、妹宅と同じ高さにして置きましたと聞いているので、この地図よりはいくらか安全になっているとよいのですが。と言っても、東海豪雨以上の雨が降らないとも限りません。とにかく、水の流れはかなり危険なので歩いたり、車に乗ったりして逃げようなどと考えず、2階で助けを待つのがよさそうです。







首都直下 ニュートンも大地震予測の特集

新聞記事にもなっていましたが、首都直下地震の地域別ハザードマップが作成されています。我が家もニュートンの特集号と帰宅支援マップを購入しました。

帰宅支援マップは、家の者の帰宅経路が完全には網羅されていなくて、ちょっと残念。本人は一度だけ2時間半かけて徒歩出勤した経験があり、目をつぶっても帰れると自信たっぷりですが。

ニュートンの特集号は、23区すべてについて火災や液状化がかなり詳しく示されています。3.11後、せっかくのマイホームを手放して賃貸に引っ越した知人がいましたが、たしかに彼女が売却した注文住宅があった場所はハザードマップで、総合危険度の高い赤の地域でした。これから不動産を購入する人はかなり参考にすると思われます。都内某所では、避難場所にURの住宅の建築計画があり、昨日説明会があったそうです。こちらは地盤もしっかりしていそうな内陸のため、人気の物件になりそうです。


↑23区がひとつづつ見開き2ページの地図になっていて、我が家がどこか、すぐわかります。







↑ガラス飛散防止シートです。



↑東日本大震災では食器棚の中の景徳鎮などが少し割れました。抹茶茶わんを入れた違い棚は壁にくっつけてあったので大丈夫でしたが。大事な食器、OA機器などはこのシートの上に置いておくとだいぶ安心だと思います。

どうなるの?相続税

親が高齢なので、相続税も大いに気になります。「まごころ相続研究会」という団体の相続税に関する講演会に出席してきました。

現在相続税の基礎控除となるのは
5000万円+1000万円x法定相続人の人数となっています。
目下、政府は財政難。そこで、今後この控除額がx0.6くらいになるようです。

ただし、自分がすでに住んでいて、相続発生後にも住み続ける小規模宅地240平方メートル以下のものであれば、x0.2として評価されるそうで、我が家も、私たちが暮らしている部分は小規模宅地となります。

ところで、生命保険も相続税の対象となるそうで、こちらは500万円x法定相続人の人数が非課税となるのだそうです。

父は高齢で、とても遺言を残す元気はありません。遺言を残す理由は、たいてい誰かに多く相続させたいからです。それで、遺言が残っていることで、かえってもめることもあるようです。だから、誰かにたくさん相続させたいのならば、「理由」をはっきりさせておくことも重要とのことでした。

バブル時代の相続税は大変な額になっていました。バブルの時代を父が生き延びて、私たちとの同居が実現するまで生きていてくれたので、本当に助かったようです。


Style with Rain

固定資産税、払ってきました

初めての固定資産税を払ってきました。ゼロ金利時代で、一年分まとめて払ってもちっとも安くならないんですね。

事情があって、妹宅の固定資産税も、父が払っているのですが、あちらは築20年ですが、ダイワハウスの軽量鉄骨で我が家の3分の2程です。我が家は、長期優良住宅に認定されているので、これでも安くなっているのでしょう。

先日確定した、お隣と区道との境界には、矢印のついた杭が入りました。区道との関係で、土地は法務局に登記されたほどの面積はないはずなのですが、合意のラインにかわったからといって、土地の固定資産税がどれほど安くなるかはわかりません。
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